カードの物語 第二回（終わった）・妖精の城

121. カショは「きっと火の鳥の所に戻っただろう。ちょっと間違った方向だけど」と答えた。

ナオミは夢みたいに、また思い出した。迷子になった時、若い冒険者が助けてくれた。その人はぴょんぴょんと歩いていた。

「よかったね！続けようね！」とみんなが賛成した。

123. 「分からないの？ウサギは鳥に返したでしょう。確かに、妖精の内緒の宝物を見つけたでしょう。でも私達の物じゃないね。さあ、ケバの呪いについて、鳥に頼みましょうね」とナオミ。

125. ケバを囲んでいる、光の玉が現れた。

127. 立坑の下に戻った。不思議な風はまだあった。くれた羽は振動していた。

みんなは羽を握って、なんとか外に飛んだ。

近くに、子供のナオミがいた。

（出会う）

129. 「呪いが見えたの？」と大人のナオミが驚いた。

「明らかだったよ！見えなかったの？それより、あの木どうだったの？」

１３１。子供のナオミは「あなたたちはそろそろ行きましょね」と、東に指していた。
「あなたたち？」大人のナオミは子供のナオミがグループにどう話しかけたことを思ったのだ。
「はい。私はあなたたちで行けない。」

133. 「じゃあね！元気でね！」とみんなが言った。大人のナオミとゴブリンたちが歩き出した。

少し離れた所で振り向いた。子供は手を振って、目の前に消えた。

「素晴らしい魔法だったね！」とナオミ。

みんなは持っていた羽を見た。今は全く普通の羽に見えた。

「でもまたいつか、何か起こるかも！本当の宝物はこれだと思う。大切に持ち続けてね！」とナオミ。（いい物を見つける）