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若い女の話
Jun 5, 2022 21:31:44 GMT 9
Post by Ktrrx on Jun 5, 2022 21:31:44 GMT 9
12。影になる、第十一話、パート 1 最後の深呼吸の一つ
8月23日、トーメントに対して戦後371年
ガマーニ・エサーティがメード長と話しながら、エミリーは馬車にいるままだった。遠い国の香辛料の匂いがした。エミリーには、Brinithに生まれたのに、匂いを知らなかった。Brinithは境の町だった。Tankottaの国境にあった。 誰か2回手を叩き、パタパタ足が馬車に近づいてきた。カーテンが開き、若い女が入った。メードだった。 「失礼します」とメードはほんのりと沈んでいる頭でエミリーに言った。エミリーは驚いた。 「い~いえ。よろしくお願いします」とエミリーは返事して、メードは微笑した。自信がなさそうで恥ずかしがりそう女みたいだった。そして、メードは大きな木枠を上げろうとして、その木枠で出たかった。 「待って。私は・・・」とエミリーは呼んできた。 「大丈夫です。木枠は、おも・く・ない・です~」とメードはストレスの声で即答した。しかし・・・ 「そんなー」 エミリーは跳び上がり、女に手伝ってきた。そして、二人は木枠を運んできた。メードは本当に緩和だらしかった。 「ありがとう。でも~」 「私弟子だけですから・・・」 「そうですか。それでも、申し訳ありません。」
外にはガマーニ・エサーティがメード長と立って数言葉を交換して、そしてその間エミリーと一人のメードが長っぽい木枠を入口から城の中に運んでいた。 「その木枠しかない。ありがとう。僕たちの泊まる場所がどこ?」とエサーティは聞いた。 「ついてきてください、ガマーニ様」とメード長は言い指ではじいた。二人目のメードは早く近づいてきた。 「なぜお客様はあの木枠を運んでいる?」 「ごめんなさい」と若いメードは緊張の様子で即答してエミリーに走った。 「大丈夫です。私は・・・」 「あなたは弟子かもしれませんが、もお客様です」とメード長は静かで優しく声で答えていた。 「では、ついてきてください。私は台所に木枠を直接置くことにさせます。いいですか。」 「いや。僕の弟子の部屋に持って行ってください。」 「わかりました。」 メード長は他の二人のメードの方に見つめていてその二人は動き出した。 「お客様は二つの部屋が別に準備しておきました。」 「ありがとう。しかし僕は城のコックとできるだけ速く話す。頼む。」 「お望み通りにします。」 ガマーニ・エサーティはエミリーの方に言った。「二人のメードについてきなさい。」 「わかっ・・・わかりました、マスター」とエミリーは頷きで返事した。 「こっちにどうぞ、お客様。」 エミリーが長い廊下に通り導かれた。ガマーニ・エサーティとメード長が逆な方向に行った。エミリーは運が悪かったんだ。城が、やっぱり、とても元気だった。彼女は、気づかれたのをたびたび気がしちゃった。 「木枠の中がなんですか。」とメードは聞き、エミリーに思考を引き裂いた。 「ごめんなさい!関係ありませんでしょうか。」 「いいですよ。えっと、マスターと長く勤めていません。マスターはすべて話しませんし。そしてマスターの自分が木枠を準備しました。ほとんど食材でしょう。香辛料とか果物とか野菜とか。Tankottaからです。」 「そうですか。匂いがいいですね。」 「でしょう?」 「お客様のマスターのどこはどうですか。メード長が『変わっている人』と言った。」 「そうね、それは事実です。でも外から、変わっている人ようですかもしれませんが良い心の持ち主です。・・・たぶん、少しエッチですけど。」 「へえ?本当に?」 エミリーは頷いて笑えてきた。そのぐらいはガマーニ・エサーティについて知った全部だった。 永遠みたいでいつかエミリーたちはドアに着いて止まった。 「この部屋はあなたのです。ガマーニ様は隣です。」
続く・・・
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若い女の話
Jun 11, 2022 20:32:42 GMT 9
Post by Ktrrx on Jun 11, 2022 20:32:42 GMT 9
12。影になる、第十一話、パート 2 最後の深呼吸の一つ
別の世界に導くドアが開いてあるようだった。壁は深い赤色で、飾りが富む家具は暗い木で造ってあった。木は深い東から来たはずなのだ。Tykliaにはそんな木の種がなかった。床が一枚だけの大きな敷物に飾られ、天井からシャンデリアが吊るされた。ベッドが一つ。寝具だけでも高い値段が付いたはずだった。エミリーにはそんな背景がシュールなさそうだったのだ。部屋の方がエミリーの家よりほとんど大きかった。エミリーには小さいテントの方が心地よい。 「木枠はここに置きます。いいですか。」 「うん。悪いね。」 「いいえ。何かいったら、呼んでお願いしますね。」 お辞儀で二人のメードは視界から消えた。エミリーは見回す後で窓に移動した。2階にいた。ジャンプが可能性じゃなかった。しかし、彼女の部屋は城の西横にあって運がよかった。向こうにはバルコニーが見えている。エミリーの下には城の庭があった。そこで、3、4人の庭師がいた。少しの大きい木があってもほとんど、葉っぱが富む低木が植えられた。花が庭の表に植えられてきた。 「高・・・。多分難しくなるな。」 エミリーは窓を開き、外に見た。外壁の前には狭い道のような棚が出た。窓から窓まで導きそうだった。時々、しかし規則正しくて、石柱が外壁に出てきた。棚の幅は多分、一尺だったかもしれない。短い間の検査の後で、エミリーはその柱を下るのが可能性であることが決まってきた。というより、希望したのだ。 エミリーは窓をまた閉め、部屋の中に二、三歩下がったとき、急に背筋が寒くなった。足力が失っちゃって心臓が激しい動悸だった。まるで恐怖と緊張の全部が爆発的に出てしまったかのようだった。そして、彼女の体は疲れになった。エミリーは顔を手の後ろに隠し、涙と戦っていた。ソワソワと落ち着かないまま、まずは息を整えてみた。目を閉じ、何度も深呼吸した。心臓の動悸は激しすぎたから、エミリーは心臓が胸から飛び下りるとか、部屋の外にいる誰かその激しい動悸を聞くとか怖かったのだ。数分後で動悸の方が穏やかになり、息も安定になられた。もう数分が経ち、エミリーには立ち上がることができてきた。 すると、エミリーはお風呂を取りたかったことにした。他の思いをもらうのを希望した。エミリーはずっと、大きすぎたコックの制服を着て、そして制服の下に彼女の普通な衣服が着た。気持ちが悪かった。フード付きのローブと弓が木枠に置かれた。エミリーには、ガマーニ・エサーティがそのことを知っているのかどうかわからなかった。弓の縦は3尺ぐらいだったが故に、エミリーの背の半以上だった。しかし、彼が知っても言っていなかった。何かの拍子にエミリーはガマーニ・エサーティに信じていた。 部屋が四角くて仕切壁の後ろにお風呂があった。水がもう入られてあった。 「どの部屋もあるかな、それ」とエミリーは衣服を脱ぎながら自分に聞いていた。お風呂の横に、格子のような机の上に大きい鉢があり、格子の下にたくさんのろうそくが立った。それは彼女の村の水の暖められる方法のように見た。そんな鉢では水が暖められ、するとお風呂の中に注いでいる。とか、そんな感じ。 「衣服も洗濯するべきかな私?干すために数時間があるね」とエミリーは思った。
外に日はもう下り暗くなっていった。エミリーは一日中ずっと部屋にいるままだった。午後にはその二人のメードが二度来て一度ガマーニ・エサーティも来た。しかし、今は城の中に完全に静かだった。彼女の衣服は依然少し湿っちゃった。でもエミリーはもう待ちたくなかった。ベッドの下に手を伸ばし、弓を取り、窓に移動した。もう一度、忘れ物がないかを確認するために、振り向いた。そして、また振り向いたときには、数秒の間に夜の中に眺めた。最後の深呼吸の一つ後で、エミリーは窓を開けた。
続く・・・
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若い女の話
Jun 26, 2022 22:51:20 GMT 9
Post by Ktrrx on Jun 26, 2022 22:51:20 GMT 9
13。影になる、第十二話、パート 1 影になる
8月24日、トーメントに対して戦後371年
庭の中には真っ黒だった。月光しかあちらこちら雲の隙から地球面で光っていなかった。しかしエミリーには、それはいい物だった。彼女の周りを感じるのができた。隠し場を探していた。 数分前に窓に登ってそこから外に出た時、エミリーが見られるのが怖かった。だとしたら、今までのことが無駄になってしまう。でも、誰も見なかった。だがその運は不運が付いて行かなければダメそうだった。下降の最後の部分にエミリーは跳ぶことが必要だった。そして、空中にいながら思い出しちゃった。ダメ。着陸した時、足首がすぐに抗議してきてしまった。 エミリーはびっこ引いて歩きながら、城の壁に沿って西へ行った。大きい木と低木のあるエリアの終わった城の角には一つの最後の大きくてふさふさな低木が植えてあった。大きさは隠れるために十分そうだった。エミリーは着いた時は、そして中に登って入ってみた時は、簡単であるのを気がついてきた。低木は低木ではなかった。実は小さい木だった。外から木が鐘のように見た。木の幹の厚さは半一尺ぐらいで高さは十尺ぐらいだった。枝は長くないけど傘みたいに生えた。枝からは、小指の厚さである巻きひげが生えてきた。そして、落ちるその巻きひげからは、濃そうで重そうな葉っぱが生い茂ってきた。のぞくことが全くできなかった。でも、葉っぱの後ろには葉っぱと木の間が空間だった。エミリーには木の幹の横で座るのができた。そっと葉っぱから外にのぞいたら、向こうの建物の視線がよかった。ここではいい所だとエミリーが思った。
エミリーは寝てみたができなかった。緊張と怖さは大きすぎたから彼女の体に寝ることを許さなかった。結局、エミリーはここにいるままより逃げる方がほしかったと認めなきゃならなかった。頭がその感情をここまで抑えていた。忙しすぎたからそれまでは何かを考えることができなかった。だが今ところ、時間があったんだ。そして今、疑念が来ていてしまった。でも、エミリーは引き返せないところにいちゃった。引き返すには、前に進むしかなかった。ところが、普通に期待するところから、エミリーはすっかり目が覚めていた。まるで彼女の魂が鋭くなったかのようだった。魂と体が完璧な釣り合いみたいだった。 夜中には雲層が薄めで月光が時々が見えたが、朝へは雲が増した。雲層は隙間じゃなくて暗くなってしまった。同時に、風が強くなってきた。そして、朝中に、雨がしとしと降った。で、今は、昼の後の一時間ぐらい、雲層がもっと暗くなって雨がざーざー降ってきた。風の強さが十分で、エミリーはとばりのように覆っていてくれる重い葉っぱの層が吹き飛ばされていることが怖いようになった。そっと葉っぱから外にのぞいた時、大変なことを気づいてしまった。向こうのバルコニーが見えたのに視線がぼやけ始められてきた。これ以上天候が悪くなったら、ツィンティアはほとんど目に見えないはず。もし全く現れれば・・・。その時、エミリーは気がついた。エミリーの計画という物はツィンティアがあのバルコニーに現れるの憶測によるんだ。エミリーはそれについて深く考える前に、遠く警笛の鳴ってあるから現在に戻ってこさせられた。 またエミリーは葉っぱをのぞいた。城の扉で何人かの番人たちは扉に通った。そして、傘を持つ人も扉に通った。そちらはきっと、エルフの外交官であったはずだとエミリーは思った。扉が閉じてあった時、8つの番人が傘を持つ人を囲み、城へ移動した。その中で、ジェームズ・ロバートもきっといるとエミリーは憶測した。でも、雨のために、百パーセントで言えなかった。エミリーは右を曲がりバルコニーを観察していた。そしてその時、緊張の様子が純粋な集中を交換された。バルコニーの一つで姿が見えていた!姿は何か運んでいた。長そうな物だった。 この瞬間から、時間があっという間に経ていた。エミリーが思わず、隠し場の中から外に跳びそして今、すぐわかるところにみんなのために立っちゃった。その後すぐ、城広場から来る叫びが聞こえた。そしてその叫びはきっとエミリーのためだった。何だかエミリーには大騒ぎを無視するのができていた。城広場で起こるのが分からなかった。弓を手に入っていて、矢を番えていて、エミリーにはバルコニーの姿を集中しすぎていた。それは彼女の最初のハードモードショットではなかったのに、この時は違う。義父が過去に彼女に教えてくれた全部を使わないと・・・彼女が自分で得た経験の全部を使わないと・・・それは文字通り、彼女の命を賭けたショットだった。しかし、秒だけがあるが永遠みたいだった。そして、エミリーは矢を飛ばした。
続く・・・
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若い女の話
Jul 4, 2022 0:14:35 GMT 9
Post by Ktrrx on Jul 4, 2022 0:14:35 GMT 9
13。影になる、第十二話、パート 2 影になる
Tankottaからの馬車が近寄り、Complahnaの扉が開かれた。大勢がその扉に集まり、道を澄ますために番人たちは忙しかった。雰囲気は良くて人々が馬車を歓迎した。数日前に、ジェームズ・ロバートは小さい護衛で外交官を守るためにTankottaに旅行した。Complahnaまで問題ないのに、雨が降るのが始まってしまった。そして今、昼ぐらい、雨がザーザー降ることになった。馬車が城広場の扉の前に止まってきて、ジェームズ・ロバートが降りた。外交官は付いて来る。傘を開き見回した。扉が開いてあったときはジェームズ・ロバートがもっと番人に手を振って呼び寄せた。で、彼と7つの番人が丸のように外交官を囲み、ゆっくりと城広場に入った。 ジェームズ・ロバートが緊張してキョロキョロと見た。エムズ・キラ3世女王様が直接に言わなかったけど、外交官の安全が一番優先でそのことを完全に明らかにした。そんな言い方だから、ジェームズ・ロバートは緊張するようになった。ヒントが全然ではなかったが、女王にとって武士のジェームズ・ロバートが疑いを絶対持たない。それは武士のプライドだ。しかし、おかしいことがヒトツ。サンド・エミリーは理解できない人だ。誰だ?死の調査中に、ジェームズ・ロバートにはその女を知っているようになった。彼女は亡くなった人の友達だった。死因がよく分かった。それにあの小さい村に調査するのは時間がなかった。ジェームズ・ロバートは忙しかった。でも、その女がしつこいままだった。女が殺人だと言った。彼女が彼にちゃんと働かないと思わせた。ジェームズ・ロバートはそれをムカムカした。だから、サンド・エミリーに真に受けなかった。それはジェームズ・ロバートのプライドだ。しかし、彼女は真実を言ったんだろう?あの日、その人の死が事故だった。でも、もう時間があれば、完結は違っただろうか。問題ない。サンド・エミリーは殺人者だ。ジェームズ・ロバートは本屋のことを思い出してきた。私刑は完全に許さない。それは刑事のプライドだ。ジェームズ・ロバートはサンド・エミリーのどう脱獄できたことが決して分からなかったけど、彼女は外から助けがあれば・・・。その時、ジェームズ・ロバートはサンド・エミリーと8月24日の関係を考えた。 ジェームズ・ロバートたちは城広場の真ん中にいて、左前へ影が低木から跳び出した。雨のために、姿はよく認めなかったが長いポニーテールがあり、それに武器のような物を持っていた。ジェームズ・ロバートがサンド・エミリーを気づいてきた。先の疑いはすぐに消えるようになった。 「お前ら5人。外交官守れ。城に行け!」とジェームズ・ロバートは大声で指図した。剣と盾で、5人の番人は外交官にもっと囲み、早く城に走った。二人の番人とジェームズ・ロバートの自分はいるままだった。ジェームズ・ロバートは影の姿に大急ぎで指差した。 「撃て!」と叫び、番人は急ぎで矢筈を付けた。そして、矢の二本が射られた。
エミリーは矢を射てた時に、ちょうどその頃は別の矢が頭の寸前で飛び通った。動く空気を完全に感じていた。一秒後で、エミリーが凄まじい力で打たれちゃったんだ。弓がどこかに投げられ、エミリーは激しくて痛く地面に倒れ、ぼうっと右側に着地した。左肩ではひりひりとした。矢先が左肩からはみ出してしまった。エミリーはそれを完全に見えた。そして、痛みのためにくらくらして眠くなった。どこかの遠くから声が来たようだった。エミリーの前ではぼやけている姿がひざまずいた。姿は何かささやいたまたは、叫んだ?エミリーは知らなかった。集中できなかった。彼女の視線は矢先から姿まで移動した。エミリーは揺すられていることを感じているのを信じたがよく分からなかった。しばらくして、ジェームズ・ロバートを気がついていた。何も聞こえなかったけれど、エミリーは残りの力で左腕を上げ、北へ指差した。もう痛みさえ感じないほどだった。 「バルコニー・・・」とは、エミリーが弱い声で言えた最後の言葉だった。そして、真っ黒になってしまった。
続く・・・
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若い女の話
Jul 9, 2022 22:23:22 GMT 9
Post by Ktrrx on Jul 9, 2022 22:23:22 GMT 9
14。影になる、第十三話 エピローグ
「背筋を伸ばして!腕を伸ばしていて!斜めに持たないで。左足少し前。平衡見つけて!そして、ジットしてて。」 「難しいですよね。」 「でしょう?腕を伸ばして!」 「すべて一斉には無理です。」 「まあ・・・しばらくの間に、一斉にすることを気づかなくて楽になる。しかし始まりには繰り返し、繰り返し、繰り返し。よし、その姿勢を立ってて。ジットして。」 ・・・ 「ふっ・・・」 スタンは腕を下げた。エミリーと共に村と林に挟む橋にいて、弓の使う方法を練習していた。やっぱり思った以上に難しい。 「簡単じゃないでしょう?スタンは力の欠如なのだよね」と、エミリーはニヤニヤ笑った。 「それを女から聞かれていて悔しいです。大きくなったら・・・」 「君の頃、俺は木の幹を運んでいたぞ。」 後ろから近寄ったのは、ワルフリックだった。 「へ~?誇大そうですよ!」とスタンは疑わしげに答えた。 「信じないかい?見てろよ。弓を貸して。」 エミリーは背景にクスクス笑い始めながら、スタンがワルフリックに弓を与えた。 「よく見て坊主。」 ワルフリックは容易に矢筈を付けた。まるで意志だけでやったかのように見た。そして、矢を射た。 「ね?簡単だぞ。」 「わぁ~!」 エミリーは突然に笑い出してきた。 「なに?」とワルフリックは聞いた。 エミリーは的を指したばかり。 スタンは「ワルフリックさん・・・」 「え、見える。外れだった?矢はどこ?的が射たれて貫かれたかい。俺に。」 「多分どこの林にあるんでしょ。それにいや。絶対いや」とエミリーはケラケラと返事した。 「マジか。」 「マジよ。」 「じゃ・・・俺は強すぎる。」 「え。そんな感じ。」 ワルフリックも笑い始めた。矢を探すために、スタンは林へ走った。そして、エミリーとワルフリックがここにいるままで急にエミリーは本気で憂うつな微笑で言った。「スタンに見せることがもうできない。私は指図だけを与えれる。」 「スタンの顔を見た?その坊主はエミリーがここにいるから喜んでいる。みんなは喜んでいる。」 「迷惑じゃない?私。」 ワルフリックはため息をついた。 「俺は、女だけが誰かに横面を張る権利をもらうべきと思う。だからもう一度。君がここにいてみんなは幸せだ。それに、エミリーはうまい先生だらしい。」 「ありがとう。私は頑張るんだ。」 「2ヶ月ぐらい経った。大丈夫かい?」 「え、ほとんど。だが左腕がまだ痛いのに」 エミリーの傷は跡が残り、治されていそうでもエミリーは腕をちゃんと使わなかってしまった。エミリーに弓を使うことがもうできなかった。 「レギーネさんは全く治さないかもしれないと言った。」 「そうですか。私は狩れない狩人だ。」 「あの日、俺の息子が帰ったら暗殺未遂を話してて暗殺者が捕まられた。俺はすぐに知っていた。そして、一目散に都市に行った。レギーネさんとスタンも。都市の中に俺はジェームズ・ロバート衛兵中尉を認めてきて声をかげた。衛兵中尉は全部を説明していた。その死んだダークエルフをバルコニーに見つけたらすべてが分かったと言った。」 「私は嬉しいわけかどうか分からない。殺人者だから。」 「エミリーだけ運べる負担だと思う。けど、自分に許す権利ももらうんだ。戦争防いだのだ。」 「ありゃ~」とエミリーはモジモジしていた。 「君はラッキーだったよ。俺たちはエミリーが死んでいると思った。でも、医者から命が助かった。」 「よく思い出さないのに。私の家に目を覚めたばかり。」 「2日まで意識を失ってしまった。」 「そうか。あの日、ロバートは謝ってそして・・・」 「ロバート?ジェームズ・ロバート衛兵中尉?いつ呼び捨てにすることになった?」 エミリーは手の後ろに顔を隠した。 「なるほど。分かったぞ。」 「何が分かった?」 「衛兵中尉が村によくいるわけ。」 「誰にも話さないでください。」 ワルフリックは笑ったばかりだった。 「矢を見つけた!」 スタンは林から戻した。 「何?」 エミリーとワルフリックは頭を振った。 「いや。今日には終わりじゃん。明日はまたここに会う。」 「いいよ。」 そして、みんなは村に帰った。 エミリーはワルフリックの言葉についてもう一度考えていた。「先生か・・・」と思った。それで、彼女の新しい目的は、約束したように、スタンに狩りを教えていることだった。
終わり
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